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はじめに

多数派は、いつだって間違っている Vol.2

前回のVol.1につづいて、今回は『多数派は、いつだって間違っている』のVol.2ですが、前回のおさらいから始めたいと思います。 世界のほとんどの人が「同じ道を辿って」亡くなっている…

はじめに

多数派は、いつだって間違っている Vol.1

多数派は、いつだって間違っている さて唐突ですが…地球が平面でないと気づいたのは、紀元前560年ごろ、ギリシャの哲学者アナクシマンドロスです。彼は円筒形という説を主張していました。…

マグネシウムセラピー

Magnesium Therapy® 1

序文拙著『大自然の智慧マグネシウムセラピー®』は、多くのお客さまにご愛読いただいておりますが、書籍という形態は紙面に限りがございます。また、日本ではほとんど見かけることのない、マグネシウムに関す…

社会

迫られる、新しい医療モデルへのパラダイムシフト

アメリカの次期大統領がドナルド・トランプ氏に決まりました。民主党の富裕層だけを優遇するような経済政策などは、一般のアメリカ国民からは大バッシングを受け、蓋を開けてみればトランプ氏の圧勝でした。日本…

健康

科学的根拠にもとづく、運動によるバイオハック Vol.3

コエンザイムQ10アンチエイジングのためには、運動と共に適切な栄養摂取が必要です。シンプルな「エイジマネジメントプログラム」をお探しで、同時に心血管疾患の予防にも関心のある人向けに、米国を代表す…

健康

科学的根拠にもとづく、運動によるバイオハック Vol.2

運動のための準備をしていますか?運動の健康効果を否定したり、疑問視したりする専門家はいないと思いますが、運動をするにあたって全身の血管、特に「心血管」の柔軟性を高めておく必要があるとアドバイスする医…

健康

科学的根拠にもとづく、運動によるバイオハック Vol.1

活動が不足すると、すべての人間の健康は損なわれる。だが、身体を動かし体系的な運動をすれば、健康を守り維持することができる。プラトン(古代ギリシャの哲学者)日本人の大腸ガン死亡率は世界トップガン…

栄養

食はいのち Vol.5 / まとめのお話し

さて今回の投稿は「食はいのち」の最終回ということで、まとめのお話しですが、その前に…食べた物の残渣は、出さなければなりません。これは自然の摂理です。摂理とは万象を支配している理法のことですから、…

栄養

食はいのち Vol.4 / 食べてはいけない⁈タンパク質のお話し

今回の投稿は、何度もお伝えしている「タンパク質」についてのお話しですが、その前にタンパクはタンパクでも「毒性のあるスパイクタンパク」が関係する記事をご紹介します。夏頃から、このようなニュースが報道さ…

栄養

食はいのち Vol.3 / 脂肪のお話し

今回の投稿は、前回に引き続き食べ物のお話しですが、ちょっとスピリチュアル(精神的)な側面からはじまります。ディーパク・チョプラ博士の名著『TheSevenSpiritualLawsofSu…

栄養

食はいのち Vol.2 / 何を食べたらいいの?

弊社は常日頃から「少食」や「排泄」の重要性を「食べるよりは、まず出せ」などと表現してお伝えしています。これは大変に重要な生活習慣なのですが、人間は食べるのが大好きですから、なかなか世の中に普及しませ…

人体

腸 — 微生物(マイクロバイオーム)と共生するVol.2

今回も前回に引き続き「マイクロバイオーム」のお話しです。ところで、異なる生命体が合体してできた生物を「複合生物」、英語で「スーパー・オーガニズム」といいます。そんな生物見たことない!と思われるかも…

人体

腸 — 微生物(マイクロバイオーム)と共生するVol.1

ヒトとマイクロバイオームの共生関係 今回の投稿は、繰り返しお伝えしております「マイクロバイオーム(微生物叢)」のお話しです。つまり、わたしたちの体に共生している常在細菌、運命共同体であ…

人体

生命の鍵を握るミトコンドリア

ミトコンドリアが進化を決めた あなたの身体を構成する40兆の細胞には1000兆を超えるミトコンドリアが存在し、その入り組んだ膜の表面積は合計で約1万4000平方メートル、サッカー場約4…

栄養

食はいのち Vol.1

弊社は「マイナス腸活」、つまり少食や大腸のおそうじを提唱していますが、「プラス腸活」である食べものは重要です。不食の人・森美智代さんのように「食べない」で生活できる人はそうそういないでしょうから、何…

健康

代謝 — 断食は最高の薬 Vol.3

今回は、スタンフォード大学メディカルスクールで超人気講義『HEALTHSPAN』を受けもつモリー・マルーフ(MollyMaloof)博士の、断食の健康効果に関する論考の3回目です。 …

健康

代謝 — 断食は最高の薬 Vol.2

今回は、スタンフォード大学メディカルスクールで超人気講義を受けもつモリー・マルーフ(MollyMaloof)博士の、断食の健康効果に関する論考の2回目です。ファスティングを行う際の注意点&nbs…

健康

代謝 — 断食は最高の薬 Vol.1

ファスティング(断食療法)で、バイオハックせよ! 弊社の創業は、健康医学・健康法の創始者で、「科学的根拠にもとづく医療(Evidence-BasedMedicine)」を信念とした西…

社会

逸脱者に不寛容な日本

日本社会の良くないところとして、よく指摘されるのが、「本当のことを言うと非難されたり、罰せられたりする」ということがあります。そうした風潮が行政や企業の「隠蔽体質」につながっているとの批判もよく聞き…

社会

高血圧の9割は正常です

“間違いだらけの日本医療”の中でも、国内外から多くの批判が寄せられてきたのが「高血圧の判定基準」です。日本の財務省は、日本の国家財政の状況を「国民の借金」などと言いますが、もしそうであれば、まず手を…

社会

検証 ディオバン事件/ステマ商法に手を貸した医学者たち

2014年6月、高血圧治療薬「ディオバン」の臨床データが改ざんされたことが発覚し、日本の臨床硏究に対する世界的信頼が失墜した。当該論文の発表当初から疑義を投げかけてきた桑島医師が、「事件の顛末」と「…

社会

基準値が病気を作る!「すべての薬は毒である」と心得よ

「COVID-19騒動」以降、日本の医療の実態について、勇気をもって糾弾する医師が急増しているようです。今回は薬漬けの日本の医療に異を唱え、減薬・断薬したいと願う多くの患者のために「薬やめる科」を創…

栄養

200万人の水夫を殺した○○欠乏症

今からちょうど280年前、1744年6月、英国海軍の英雄ジョージ・アンソン(GeorgeAnson,1stBaronAnson,PC,FRS)提督が、約4年にわたる世界一周の航海を終えて祖…

健康

「TMCA」の理論でガンは予知・予防できる⁉︎

老化・病気の正体現代の標準医学には、数え切れないくらいの病名がありますが、世界中のほとんどの人が「同じ道を辿って」亡くなっています。つまり「心血管疾患(心不全)」「ガン(悪性新生物腫瘍)」「脳血管…

健康

心の恐れは、本当に怖しい

過去のブログでも言及していますが、現代医学の欠点は、人体を形態的・解剖学的に診て、人体はすべて同じ構造をし、同じ力を持っていると機械論的に考えてしまっている点です。もちろんそれが全て間違っているとい…

人体

「お尻」の常識…じつは非常識⁈

先日筆者が定期購読している機関誌で、興味深いコラムを見かけました。弊社のお客さまに、ご興味がありそうなコンテンツでしたので、全文を引用してご紹介します…出版元に叱られるかもしれませんが。著者は、…

健康

西洋医学の限界!だから病気が治らない⁈

西洋医学は根本原因医学(RootCauseMedicine)か?しばらくの間、このブログの投稿をお休みさせて頂いていました。実は、筆者は3月中旬に「突発性難聴」という難病を発症してしまいました…

健康

便秘が認知症を悪化させる Vol.3 【現役 リハビリ室長の知見】

これまで3回にわたって、東京都内(港区)の病院でリハビリ室長を務める、喜多村顕一先生の記事を掲載してまいりました。今回がその最終回となります。 喜多村顕一|プロフィール理学療法士、調…

健康

便秘が認知症を悪化させる Vol.2 【現役 リハビリ室長の知見】

さて前回につづいて今回の投稿も、東京都内(港区)の病院でリハビリ室長として患者さんの治療に尽力されている、喜多村先生の臨床現場からの知見をお届けします。便秘と認知症との密接な因果関係について、様々な…

健康

便秘が認知症を悪化させる Vol.1 【現役 リハビリ室長の知見】

〝排便の頻度が少ない人ほど、認知症のリスクが高くなるとの研究結果〞を、国立がん研究センターなどが4万人余りを追跡した調査(疫学調査)をまとめ、欧州の専門誌(ElsevierLtdonbehalf…

栄養

記憶力の低下は、脳内のマグネシウムと亜鉛の欠乏が原因らしい

予想を遥かに上回るたくさんのお客さまから『MagnesiumTherapy』(書籍)をご請求をいただきました。マグネシウムの人体における重要性を認識している人は、おそらく国民の1%もいないと思いま…

健康

それでも「電子レンジ」を使いますか? Vol.2

電子レンジは危険な発がん性物質を生成する食べ物の栄養の破壊超高速振動による摩擦熱での加熱調理では、食品の分子・原子レベルで深刻な破壊活動がおき、栄養素が壊されるばかりでなく、私たちの体内では代謝で…

健康

それでも「電子レンジ」を使いますか? Vol.1

〝あらゆる人工的な電磁波は、周波数に関係なく有害である〞と言うのはニューヨーク州立大学教授のロバート・ベッカー(RobertO.Becker)博士です。博士はまた、〝原始より、生命は地球の自…

健康

Fear of Silent Poison 環境汚染物質

現代人が無意識に口にしている環境汚染物質の恐怖①【メチル水銀】 メチル水銀は水俣病の原因物質として知られ、その恐ろしさについてはご存知の方も多いと思います。〝水銀公害は過去のものでしょ…

人体

美容や老化の大敵、活性酸素(フリーラジカル)のお話し

現代の標準医学には、数え切れないくらいの病名がありますが(現在、WHOは約18,000種類を「病気」として登録しています。※2019年採択:ICD-11)、世界中のほとんどの人が〞〝同じ道を辿って〞亡…

健康

セロトニンがアルツハイマー病に及ぼす影響 Vol.2

Vol.1ではセロトニンとは何か?セロトニンが欠乏するとどのような影響があるのかをみてきました。セロトニンの重要性がご理解いただけたのではないでしょうか⁉︎では、どのようにして大切な…

健康

セロトニンがアルツハイマー病に及ぼす影響 Vol.1

弊社のお客さまなら、「セロトニン」のことはよくご存知だと思います。セロトニンには、さまざまな重要な働きがあります。セロトニンはよく「ハッピーホルモン」とも呼ばれていますよね。実はこれ、腸内でつく…

健康

低インスリンダイエットや糖質制限は食事療法の救世主なのか⁈ Vol.2

能登半島地震で被災された皆様へ1月1日16時10分ごろ発生した地震によって被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。&nbs…

健康

低インスリンダイエットや糖質制限は食事療法の救世主なのか⁈ Vol.1

能登半島地震で被災された皆様へ1月1日16時10分ごろ発生した地震によって被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。&nbs…

健康

現代社会は「毒」だらけ:排泄は最大のデトックス(解毒)

食事に含まれる有害物質が過剰な活性酸素を作り出す現代の医学では、数えきれないくらいの「病名」が存在しますが、その原因のほとんどが不明とされています。なぜなのでしょうか?一方、健康医学を実践する代…

栄養

鉄分欠乏症 Volume 3

鉄分の補給に一番適した果物は?鉄分を含む果物の代表といえば「プルーン」と答える人がかなり多いと思います。何となくそう刷り込まれてきましたよね⁉︎ところが、プルーンに含まれる鉄分は非…

栄養

鉄分欠乏症 Volume 2

前回の投稿では「地球史における鉄の重要性」をご紹介しました。Volume2ではいよいよ「人体における鉄分の重要性」をご紹介していきます。弊社は、国民一人平均2800万円といわれる「生涯医療費」を…

栄養

鉄分欠乏症 Volume 1

わたしたちの身体は、酸素を使ってエネルギー(波動)を生み出す仕組みになっています。呼吸をするのに重要な臓器は肺ですが、酸素を使っているのは肺だけではありません。60兆個ともいわれる全身の細胞の一つ…

栄養

アスリートにとってマグネシウムは、必須の栄養素です

今回も前回につづいて「マグネシウム」についてのお話しです。わたしたちの身体の筋肉組織は、カルシウムとマグネシウムによって運動性能が支配されています。すなわちカルシウムが筋肉を縮め、マグネシウムが緩…

栄養

人体における最重要ミネラル“Magnesium”

弊社の冊子『TheMagnesiumWonder.そもそも、マグネシウムってなんですか?』をお読みくださったお客さまから、大変多くのご感想をいただいております。お客さまからお寄せいただきました…

人体

血液型で何がわかるの?

血液型と輸血の歴史 今日では、自分の血液型を知っているのは普通ですが、実は20世紀の初頭までは血液型の概念そのものがありませんでした。当時の輸血は、奏効して回復する人もいれば、血液が合…

栄養

森下学説が暴く「タンパク質必須論」の嘘

科学界の悲劇GalileoGalilei〝物体の落下は、その重さに支配されない〞ガリレオ (GalileoGalilei)がピサの斜塔で、大学教授などを集め、この有名な実験を行ったのは、…

健康

玄米食とデトックス⁇

近年、化学合成された有害な食品が社会に溢れ、原発事故による放射能漏れやワクチン後遺症、医薬品などの薬害も後を断ちません。そして多くの人はお腹の中に、万病の元となる有毒な腐敗産物を溜め込んでいます。…

人体

知られざる免疫の中枢臓器「胸腺」

歴史に登場した「免疫」 カルタゴ(Carthago)は、フェニキア人によって建設されたアフリカ北部、チュニス湾に臨む古代都市です。伝承では前9世紀末にテュロスの植民者が建設したといわ…

社会

歴史から読み解く日本人の血脈

今回の投稿は趣向を変えて、主には「歴史」のお話しです。そして今回登場する人物は、古代中国の始皇帝と呂不韋(りょふい)、徐福(じょふく)ですが、近年の研究で、彼らにはユダヤの血が流れていたのではないか…

健康

Be Water ─ 水になれ

水は不思議な性質をもった物質です。なにが?なんといってもいちばんの不思議は、氷が水に浮くということです。地球上の他の物質は、液体から固体になるにしたがって、物質を構成する分子や原子の密度が高くな…

社会

医は仁術なり Vol.4 仁術を忘れた現代医学・医者は病人である弱者から養われている・ヒポクラテスの誓い

健康医学の創始者で弊社三保製薬研究所創業にも深く関わった西勝造は、1945年(昭和20年)8月1日に明治大学の教授に就任しています。西勝造は明治大学の教室を借りて、健康法の講座を開講し、22年以上続…

社会

医は仁術なり Vol.3 現代医学は科学ではない・医学は健康を研究すべきもの

健康医学の創始者で弊社三保製薬研究所創業にも深く関わった西勝造は、1945年(昭和20年)8月1日に明治大学の教授に就任しています。西勝造は明治大学の教室を借りて、健康法の講座を開講し、22年以上続…

社会

医は仁術なり Vol.2 昔の人は丈夫だった・病気の数もふえた・医学の簡単化が必要である

健康医学の創始者で弊社三保製薬研究所創業にも深く関わった西勝造は、1945年(昭和20年)8月1日に明治大学の教授に就任しています。西勝造は明治大学の教室を借りて、健康法の講座を開講し、22年以上続…

社会

医は仁術なり Vol.1 医学は人を騙す技術

健康医学の創始者で弊社三保製薬研究所創業にも深く関わった西勝造は、1945年(昭和20年)8月1日に明治大学の教授に就任しています。西勝造は明治大学の教室を借りて、健康法の講座を開講し、22年以上続…

社会

知られざる宮中秘話 3 若い婦人と寝小便・合気道

若い婦人と寝小便本稿は『西勝造著作集』の第11巻・人生医談より、一部を抜粋して掲載したものです。 ある若い会社員風の男がやってきて、もじもじしている。こういう男に限って、お天気がどう…

社会

世界からも批判を受ける日本の健康診断…そして病人も増える

ご存知ですか?健康診断をやっているのは、日本だけということを…。欧米諸国では「健康診断は意味がない」と結論づけられ、数年前から廃止されています。そんなことなら、健康診断を受けない方が良いのでは?…

健康

〝排便の頻度が少ない人ほど、認知症のリスクが高くなる〞by 国立がん研究センター

■排便の頻度が少ない人ほど、認知症のリスクが高くなる 〝排便の頻度が少ない人ほど、認知症のリスクが高くなるとの研究結果〞を、国立がん研究センターなどが4万人余りを追跡した調査(疫学調査)…

社会

禁断の書『葉隠』にみる死生観

 人間はお金を稼ぐために健康を犠牲にする。それから、その結果生じた病気を治療するためにお金を犠牲にする。将来をとても心配しているため、現在を楽しむことができず、その結果、現在も未来…

社会

知られざる宮中秘話 2〝予防医学〞こそ最上の医学

弊社とのお付き合いが始まったばかりのお客さまには、〝いきなり「宮中秘話」と言われても何のこと?〞…だと思います。一方、長年弊社とお付き合いくださっておりますお客さまには、改めてご案内するまでもご…

社会

ラストリゾート 超過死亡者数急増の謎

はじめにお断りしておきますが、本稿には、おそらく多くの国民が知らないであろう「ワクチン」に関するデリケートなコンテンツが含まれています。知らない方が良かった、という人もいるかもしれません。読むか読…

健康

健康維持には高額な費用が必要?

近年注目されている「バイオハック」をご存知でしょうか?バイオハックとは「体調が悪くなったら病院にかかる」という、言ってみれば受動的な健康づくりではなく、そもそも医者にかかるような状態にならないように…

人体

〝人体を動かすエネルギー〞という、ちょっとお堅い話し

プロローグ ヒトの身体を動かすためにはエネルギーが必要ですが、このエネルギーはどうやって作られているのか?考えたことはありますか?ありませんよね⁉︎そんな人は滅多に見…

人体

論説:酸性腐敗便の悪害は万病におよぶ

本稿は以前に投稿した『猛毒・酸性腐敗便』(論説)の続編となるものです。もし前稿が未読だという方は、前稿をお読みいただいてから本稿をご覧いただいた方が、理解しやすいと思います。前稿をお読みいただく場…

人体

マイクロバイオームと共に生きる

今回の投稿は「微生物」に関するお話しですが、本題に入る前に「植物の免疫力」についてのお話しです。 クルミや松の木の下には、雑草などほかの植物はよく育ちません。クルミや松の葉が地面に落ち…

人体

論説:猛毒・酸性腐敗便

唐突に恐縮ですが、三保製薬研究所の社内の会話は、一般的な社会環境と比較すると「ちょっと異常」と思われるかもしれません。男子も女子も〝ウンチ〞や〝オナラ〞の話しを、恥ずかしげも無く普通にしています&#…

健康

自己充足の最大の果実は自由

 NYの街には、1回も出たことがありません…. こう語るのは、MLBで二刀流への挑戦をつづける大谷翔平選手です。この他にも、・飲み会の誘いは、基本断っていたり…・趣…

健康

ベジタリアンならいいの?

⬛︎サルディーニャ島と南イタリア 南イタリア、特にブルーゾーンに指定されたサルディーニャ島やカラブリア県およびチレントと呼ばれる地域も、90歳以上の高齢者の数が平均よりも…

社会

あなたが健康医学の専門家です!─ 持続可能な医学・医療の在り方とは?

前回のブログでは、細菌と共に生きるスーパー・オーガニズムである人間が、いかに複雑で神秘的な構造で成り立っているかを、四方山話としてお話しました。今回の投稿は、その続編です。国民医療費の実態&nb…

人体

「生きている」とは、どういうことなのか?

 マルコ・ポーロは、石造りの橋について話すにあたり、一つひとつの石について語った。「ところで、橋を支えているのはどの石だ?」とフビライ・ハンは尋ねた。「どれか一つの石で支えているのでは…

栄養

塩分は本当に健康に悪いのか?

毎日の食事で「塩分」を摂り過ぎて、高血圧になりはしないかと気にされている方は、かなり多くいらっしゃると思います。糖分も塩分も、なかなか厄介な存在ですよね💦ということで、今回は「塩分…

社会

知られざる宮中秘話 1「御肛門と御大切の御間に、御おできが…」

昭和の初期、宮中では現代医学だけではなくて、健康医学も取り入れられ、皇族の方々の「ウェルビーイング」を支えていました。ウェルビーイングという概念は、わたしたちにとって健康になることは「ゴール」ではな…

栄養

タンパク質を摂り過ぎていませんか?Vol.2

今回も前回の投稿に引き続き「タンパク質の過剰摂取」についてのお話しです。近年の栄養学の神話の一つと言われているのが、「栄養はたくさん摂れば摂るほど良い」というものです。およそ5500万年前に最初の…

栄養

タンパク質を摂り過ぎていませんか?Vol.1

前回のブログでは、太陽の恵みと「ビタミンD」の重要性についてご紹介しました。まだご覧いただいていない方で、ご興味がある方はこちらからご覧いただけます。⬇︎⬇︎+…

栄養

太陽のキスは健康の源 – Sunkissing is The Source of Health.

今朝、通勤途上の車載オーディオから最初に流れてきた音楽は、ヘイリー・スタインフェルド(HaileeSteinfeld)の『SunKissing(太陽のキス)』という、カリフォルニアの夏を感じさせる曲…

健康

ULTRA-PROCESSED FOOD(超加工食品)

研究によれば、わたしたちヒトの脳は、何かと楽なことを求める傾向にあるようです。ある人は、「健康を増進し、あらゆる病気を治癒してくれる特効薬があるはずだ!」と期待し、またある人は、特定の「スーパーフー…

健康

世界一簡単・エビデンスベースのダイエット法

現在の人類進化学は、ダーウィンやハクスレー、ヘッケルの考え方を基礎に発展してきたもので、すでに150年以上の歴史があります。  しかし進化論にも矛盾があり、これを否定する学者…

健康

赤身肉・加工肉を摂り過ぎてはいけない、これだけの理由

「西医学健康法」や「ライフスタイル・メディスン」などの健康医学では、菜食を重視して、肉類などの動物性タンパク質の摂取を控えるよう指導します。それは何故なのでしょうか?弊社のお客さまであれば、即座に…

社会

沖縄の暮らしに学ぶ

いきなり私事で恐縮ですが…筆者はかつて、長年にわたり東京で仕事をしていました。そしてそれは、かなり不健康な食生活をともなうものでした。 当時は仕事の関係で、年に4〜5回、主にヨーロ…

健康

マグネシウム欠乏症とアルツハイマー病・パーキンソン病

弊社のお客さまは大きく分けて「予防医療(Preventivemaintenance)」を目的とした方と、「何らかの症状」を抱え、健康な状態に戻すことを目的とした方がいらっしゃいます。弊社では、後者…

栄養

コレステロールは悪者か?

医聖といわれる古代ギリシアの医師で、西洋医学の開祖とされるヒポクラテス(Hippocrates)は、次のような箴言を残しています。 基本的に二つのことがある。すなわち「知ること」と、「…

健康

宿便を無くしたい!どうすればいいの?

小腸+大腸の表面積=テニスコート一面の面積ヒトの消化管は、口腔から肛門までの長い管で、全長は約8メートルから9メートルもの長さがあり、重さが約1100グラムで、この管組織すべての表面積は、なんと約4…

健康

関節リウマチを改善する

リウマチという症例は非常に広義に使われています。五十肩とか筋肉痛、腰痛症、変形性関節症など、いわゆるリウマチ性疾患のすべてを指しています。しかし、狭義には、主として「慢性関節リウマチ」を指し、この…

人体

人体の錬金術・代謝ってなんだろう?

あなたの体の細胞も、骨も筋肉も、脳も腎臓も、爪もまつ毛も、そして体内をめぐる5.5リットルほどの血液も、すべてあなたの食べた食物のかけらを組み合わせてつくられています。  そ…

健康

マグネシウム欠乏がもたらす不安神経症と悪循環

不安神経症わたしたちの日常生活には、ストレスが余りにもまん延しているため、ストレスそのものにも、あるいはストレスがわたしたちに伝えようとしている、「もっとのんびりするように」というメッセージにも鈍感…

人体

「化粧の歴史」と「皮膚の栄養」

アメリカの形成外科医、J・ハワード・クラム博士の自著『美容と健康(Beautyandhealth)』に、美と健康の真意について次のような記述があります。われわれの終局の目的は、完全な容姿、若々し…

栄養

朝生ジュースが腸を刺激する!

本稿は、2005年1月15日発行の『日経ヘルス』に掲載された記事の抜粋です。朝、お腹が目覚める1杯のジュースニンジン+リンゴベースで飲みやすい!と題して、断食博士・甲田光雄医師お薦めの生ジュースの…

健康

病気って、なんだろう?

1,600,000この数字は何を表しているか、お分かりになりますか? 実はこの数字、日本国内にある病床数です。約160万という病床数は、人口あたりで見たとき、ダントツで世界一の数字で…

健康

座りっぱなしの生活は、いかがなものか!?

いまの時代、デスクワークは椅子に座って仕事をするのが普通ですが、長時間、椅子に座りつばなしの生活は健康にとって非常によくないことが明らかになってきています。この研究のさきがけとなった国がオーストラリ…

人体

脳出血の原因は○○だった?!慶應義塾大学医学部教授・川上漸(医学博士)

中国の道書の抱朴子(ほうぼくし)に、次のような一節があります。 欲得長生腸中当清欲得不死腸中無滓長生きをしたいと思ったら、腸の中はいつもキレイにしておかなければならない。不死を得よ…

人体

体を温めすぎてはいけない?体温は高めがよいわけではない?

新型コロナウイルス(COVIT-19)の影響でしょうか?体を温めて体温を上げると、健康にいいという説が注目されています。ではなぜ、体を温めるとよいのでしょうか?体温が上がると免疫が上がるので、病…

健康

健康医学による「懐妊法」

出生率の現状日本の少子化傾向が、心配されるようになって既に数十年になります。モノが溢れ、一見豊かに見える社会環境の実態は見かけに反して貧相で、この少子化傾向にますます拍車をかけているようです。一…

社会

スティーブ・ジョブズ:伝説のスタンフォード大学スピーチ

TheLegendarySpeechdeliveredatStanfordUniversity's2005Commencementceremony.誠に僭越ですが、弊社では「誰かの…

人体

インスリンとグルカゴンのお話し

体型を気遣っている人にとって「インスリン」は、常に気になる存在です。インスリンは、食べた物(特に糖質とタンパク質)に反応して膵臓の細胞群であるランゲルハンス島のベータ細胞によって産生されます。その…

健康

『便秘と宿便』断食博士の解説

突然ですが、いくつか質問をさせてください。Q.今は、どんなことを感じていますか?①家族のことですか?②仕事のことでしょうか?③または、健康のことですか?Q.今、悩んでいること…

健康

健康医学が規定する薬剤の定義

本稿でご紹介しますコンテンツは、西医学・健康法の創始者西勝造が、医薬品を使用する場合、その薬剤の性質に関わる原則を示したもので、『西勝造著作集』の第7巻『便秘と宿便』に掲載されたものです。健康医学の…

栄養

現代人が大好きな「砂糖」のお話し

2011年、科学ジャーナリストで『ヒトはなぜ太るのか?』の著者でもあるゲーリー・トーベスが、ニューヨーク・タイムズに「砂糖は毒か?」というタイトルのエッセイを寄稿して注目を集めました。[1]トーベス…

人体

同じ量を食べても「太らない人」、「太る人」がいるのはなぜ?

世の中には、定期的な運動をしていないのに、たくさん食べても太らない人がいます。あなたの身近にも、そういう羨ましい人はいませんか?食べても太らないタイプの人は、現代では幸運な遺伝子の持ち主かもしれま…

社会

レビュー:西式健康法を実践してみて

当時、実業之日本社が西式健康法を実際に実践していた名士の方々を取材したレビューの中から一部を抜粋してご紹介いたします。 積極的に体力精力を養う西式健康法(健康法)早稲田大学理工学部教授…

社会

健康医学は、広大な地下水脈のように人々の健康を支える

実は、あの人も! 下記に列挙した方々をご存知でしょうか?若い世代の方には、あまり聞き覚えがないかもしれませんが、大正から昭和の時代に活躍された、皇族、政官界、経済界、民間の著名人です。…

健康

ケトジェニック・ダイエットと癲癇(てんかん)

てんかんは、突然意識を失って反応がなくなるなどの「てんかん発作」を繰り返し起こす病気ですが、その原因や症状は人により様々で、乳幼児から高齢者までどの年齢層でも発病する可能性があり、患者数も100人に1…

栄養

現代食と遺伝的ミスマッチ

人類の祖先の食事に「乳製品」「穀類」「加工糖」「植物油」「アルコール」は無かったTherewereno"Dairyproducts,""Grains,""Processedsugars…

栄養

タンパク質の摂り過ぎに御用心

テレビなどのメディアは、連日さまざまな番組で「グルメ情報」を流しています。野菜を多く取り入れた健康的な料理を目にすることもありますが、視聴者の食欲をそそるスイーツや肉料理など高糖質・高タンパク質の食…

人体

オートファジー:古来伝わる聖なる儀式「断食」の科学的論考Vol.5

“Autophagy:AScientificDiscussionoftheAncientSacredRitualofFasting”ブルーゾーンの食習慣に学ぶ …

人体

オートファジー:古来伝わる聖なる儀式「断食」の科学的論考Vol.4

“Autophagy:AScientificDiscussionoftheAncientSacredRitualofFasting”オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸弊社が提唱…

人体

オートファジー:古来伝わる聖なる儀式「断食」の科学的論考Vol.3

“Autophagy:AScientificDiscussionoftheAncientSacredRitualofFasting”脂質の基礎知識・健康的な脂質とは何か?&…

人体

オートファジー:古来伝わる聖なる儀式「断食」の科学的論考 Vol.2

“Autophagy:AScientificDiscussionoftheAncientSacredRitualofFasting”オートファジーを起動させるのは簡単です!…

人体

過剰なグルコース(ブドウ糖)が引き起こす厄介な問題

朝食を摂らないと太る?「朝食を摂らないと太るから、毎日しっかりと食べましょう!」よく耳にしますよね⁉︎  朝食を摂らなければ、その分カロリー(エネルギー)…

人体

オートファジー:古来伝わる聖なる儀式「断食」の科学的論考 Vol.1

“Autophagy:AScientificDiscussionoftheAncientSacredRitualofFasting”Contentsはじめにわびの真意は『…

健康

『便秘 LES CONSTIPATIONS』Vol.7

※『便秘LESCONSTIPATIONS』西勝造著より抜粋 ロンドン・セント・バーソロミュー病院の顧問医師ブラントン(Brunton)氏[19]は日く、便秘は極めてありふれた…

健康

『便秘 LES CONSTIPATIONS』Vol.6

※『便秘LESCONSTIPATIONS』西勝造著より抜粋神経系統および眼の変化脳および神経系統に及ぽす自家中毒の影響は、はなはだ顕著であって憐憫(れんびん)に堪えぬものがある。頭痛(…

健康

『便秘 LES CONSTIPATIONS』Vol.5

※『便秘LESCONSTIPATIONS』西勝造著より抜粋乳糜(にゆうび:脂肪あるいは遊離脂肪酸が乳化しリンパに混ざった乳白色の体液)の細菌感染大腸内における物質の過度停滞は、単に機械…

健康

『便秘 LES CONSTIPATIONS』Vol.4

※『便秘LESCONSTIPATIONS』西勝造著より抜粋 ポーシェ(VictorPauchet)氏[14]は日く、便秘の主たる原因は、腸の訓練不良にある。幼児が初めて便…

健康

『便秘 LES CONSTIPATIONS』Vol.3

※『便秘LESCONSTIPATIONS』西勝造著より抜粋A.C.Jordan.StasisandthePreventionofCancer,BritishMedica…

健康

『便秘 LES CONSTIPATIONS』Vol.2

※『便秘LESCONSTIPATIONS』西勝造著より抜粋 サンミッシェル病院外科医ヴィクトール・ポーシェ(VictorPauchet)[1]氏は、『癌』と題する書中に次のよう…

健康

『便秘 LES CONSTIPATIONS』 Vol.1

医学研究に膨大な資金が投入され、医療技術、公衆衛生は格段に進歩し、18,000種類もの医薬品が流通する日本。しかし、なぜなのでしょうか?病人は増えつづけています。 昭和の初期に、今日…

健康

断食は万病を治す妙法である

 断食は万病を治す妙法である。 これはインドで古くから伝わる「ヨガ」の奥義を表した言葉です。そして断食を医学の世界で科学的に実証したのが、断食博士・甲田光雄医師です。西医…

社会

「不食の人」森美智代さん

 森美智代(もりみちよ)さんは、「一日に青汁一杯だけ」の食生活・食べない人として、テレビや雑誌で多く紹介されています。また医学的見地からの検査依頼も多く、理化学研究所(バイオリソースセン…

健康

便秘ではない状態って?

お客さま相談窓口に、このようなご相談が寄せられます。 「わたしは便秘ではないんですが、スイマグを服用しても問題ないですか?」 スイマグ・エース、マリンマグ・エースは「予防薬…

人体

自分の臭いは、自分ではわからない?

汗ダラダラの暑〜い夏、、、🥵💦自分の体臭が気になる、という人も多いのではないでしょうか⁈実は、汗臭さの原因は、汗だけではないのをご存知でしたか? 腸管…

健康

甲田光雄先生に聞いてみました。宿便ってなに?

宿便は体に毒素をため込み(自家中毒)、多種多様な症状を引き起こす原因になりますが、そのことをわかっていないのが現代人の盲点です。 これは断食博士・甲田光雄医師の言葉ですが、万病の起点とな…

健康

猛暑による体温上昇は、心筋を傷つけ心機能を低下させる

観測史上最も短い梅雨があけ、各地で猛暑日が観測されています🥵💦  日本の夏は暑〜い!☀️ハーバード大学が全米13…

健康

熱中症は、水分補給だけじゃダメ!

もう間もなく梅雨明けを迎え、☀️暑〜い夏がやってきます😵💦体調の管理は、万全ですか?夏本番を前に「熱中症対策」について知っておくべき知識…

人体

心臓のムダづかいをしていませんか?

これは運動のパラドクスかもしれません。[1]運動が心身の健康維持・増進・生命の維持に不可欠であることは、誰でもがあたりまえだと思っています。ところが、歴史上、しかも地上で最悪の趣味はといえば、毎…

栄養

梅雨時こそ、お腹のお掃除が大切です!

健康に良いと言われる食品や栄養素は色々とありますが、どんな栄養素でも摂り過ぎれば、不足したときと同じくらいの害があります。たとえば、発酵食品…。  ヨーグルトや納豆、味噌な…

健康

排泄時の「いきみ」にご用心!

大腸は小腸で栄養分等を吸収された残渣から、大腸の前半部で主に水分を15〜20時間ほどかけて0・4リットルほど再吸収し、体内に戻す働きをします。そして0・1リットルぐらいの水分は、便と一緒に体外へ排出…

社会

世界一クスリ嫌いな製薬会社

三保製薬研究所は、クスリをつくっている会社ですが、おそらく「世界一クスリ嫌い」のちょっと変わった製薬会社です。わたしたちは、たった2種類の製品を70年間製造していますが、この製品の原料がマグネシウム…

健康

平床・硬枕 Vol.2 「硬く平らな寝台こそ、背骨の安息」

 古来、聖人や賢者と呼ばれる人のなかで、フカフカな寝台で寝た者はいません。それは清貧の美学などではなく、単純にその方が健康に良かったからなのです。充実した生を営む賢者(知的生活者)は、…

人体

スイマグ・エースやマリンマグ・エースを服用すると、食べた物の栄養分まで排泄してしまうの?

消化吸収は小腸で行われる  小腸が栄養や水分を吸収する所であることは誰でも知っている事実ですが、1日に8リットルもの水分を吸収していることを知っていましたか?これは案外知ら…

栄養

若返りホルモンDHEA産生とマグネシウム・オイル

 マグネシウム化合物の一族に付け加えるべき非常に魅力的なものの一例に、ただ漫然と「マグネシウム・オイル」と呼ばれている製品があります。実際には決してオイルなどではなく、「塩化マグネシ…

健康

平床・硬枕 Vol.1 「首(頚椎)が全身の健康を支える」

 古代より人間は進化し「二足歩行」となり、直立して歩くようになりました。この進化は、言語中枢に多大な影響を与えたと考えられています。しかし一方では背椎骨は背柱として、毎日5〜6kgの頭…

社会

健康医学・自然療法への回帰Vol.2 「自然が治癒し、医師が処置す」

…人間は科学と技術によって自然を操作することに慣れ、科学とその道具なしには生きられないと思いこみすぎたようだ。そして自分も自然界の生物の一員であることを忘れてしまった。自然を加工し、自動車や航空機…

人体

血液循環の謎 Vol.3 「弱った心臓は、心臓自体をいじってもダメ」

前回まで、毛細血管網による血液循環のメカニズムについてみてきましたが、「心臓タンク説」の視点で見た心臓の不調とは、どのようなものなのでしょうか? 西医学健康法では、心臓が弱ったというのは…

社会

健康医学・自然療法への回帰Vol.1 『日本人は世界一薬物に依存した国民』

1994年に米国で出版された、医師のための心得を収録した『ドクターズルール425─医師の心得集』[1]の、ルール173に、医薬品の多剤服用に関して、次のような記述があります。4種類以上の薬を飲んでい…

人体

血液循環の謎 Vol.2 健康の鍵を握るグローミュー

(図)指先の毛細血管とグローミュー上記の図をご覧いただくと、毛細血管の手前に小動脈から小静脈に向かって一本の通路が開通しているのがお分かりになるでしょうか?このバイパスがグローミューで、日本語では…

人体

下剤を服用すると、マイクロバイオーム(腸内細菌)も排出しちゃうの?

弊社のお客様相談窓口には「下剤を服用して排泄する際に、腸内細菌叢(マイクロバイオーム)も一緒に流れ出てしまうのですか?」というご質問が多く寄せられます。マイクロバイオームは、約1000種、100兆個…

栄養

タンパク質は、どれくらい摂ればいいの?

私たちヒトの身体は約60%が水分で、約20%がタンパク質でできています。つまり、体重65kgの人なら約13kgがたんぱく質です。おもに筋肉や消化管、内臓、血中のヘモグロビン、髪や皮膚のコラーゲンなど…

栄養

美と健康をサポートする「クエン酸」

 クエン酸って何ですか?日本では昔から、梅干しや酢の物など「お酢は身体に良い」と言われ、私たち日本人の食文化に積極的に取り入れられてきましたが、今日「酢の健康効果」は科学的にも証明されて…

人体

血液循環の謎 Vol.1  心臓はタンクである

2014年に新たに『難病の患者に対する法律(難病法)』が成立し、翌2015年1月1日から施行されました。難病法では、医療費の助成対象となる疾患を「指定難病」といい、330疾患が指定されています。&…

栄養

なにを食べたらいいの?

1977年にアメリカで報告され、日本でも話題となった『アメリカ合衆国上院栄養問題特別委員会報告書』(通称『マクガバンレポート』)は、食事と生活習慣病(慢性疾患)の因果関係についての研究報告です。50…

人体

モチリンが蠕動運動を促す

三保製薬研究所のお客さま相談室には、健康に関する様々なご相談が寄せられます。お客さまのお話しを伺っていると、「朝食を摂ることで便意がもよおされる」と思っていらっしゃる方が案外多くいると感じます。実…

健康

症状即療法と対症療法

 医学の教科書に書いてあることの半分は、将来、間違っていることが証明されるHalfofwhatwehavetaughtyouisWrong.Unfortunately,…

社会

Vol.2 赤池キョウコさん|イラスト作家

赤池キョウコさんは、テレビのコメンテーターや各地でのご講演、数多くの著書など、各方面でご活躍のイラスト作家です。ツキを呼ぶ幸せな生き方のコツや、人間関係をスムーズにするヒントなどを、独自の感性を生か…

人体

消化器官のはたらき

ヒトの消化管は、口から肛門まで一本の長い管で、一見体内であるかのように思われがちですが、「内なる外」といわれるように、実は体外なのです。消化管の全長は約8メートルから9メートルにもなり、口から摂取され…

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