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世界一クスリ嫌いな製薬会社

2022.03.30

三保製薬研究所は、クスリをつくっている会社ですが、おそらく「世界一クスリ嫌い」のちょっと変わった製薬会社です。

わたしたちは、たった2種類の製品を70年間製造していますが、この製品の原料がマグネシウムでなければ、おそらく弊社の創業はなかっただろうと思います。

『The Magnesium Miracle』の著者キャロリーン・ディーン博士(医学博士・自然療法医博)は、マグネシウムについて、その著書の中でこのように述べています。

マグネシウムは、製薬会社が積極的な販売キャンペーンで宣伝しているような魔法のクスリではない。

単なる元素で、生命と健康に必須のミネラルであり、容易に手に入るものである。

マグネシウムについて学べば学ぶほど、それだけ強く確信を抱くに至ったことがある。

すなわち、医師たちが「特効薬」の1つとしてマグネシウムを常用してこなかったために、数限りなく治療のチャンスをみすみす逃してきているという事実である。

私としては、このマグネシウムの話を書くことにより、これが読者自身の健康維持に役立ち、同時に読者を診る医師たちにも伝えるに足る重要な情報源となればと思っている。[1]

 

弊社の製品は、医薬品添加剤(化学合成剤)などの添加物を一切含んでいません。

成分だけを見れば「マグネシウム」と「水」だけで、ディーン博士が言うように単なるミネラルです。

人体にとって「必須ミネラル」であるマグネシウムには、数えきれないほどの働きがありますが、その一つとして「便秘に伴う様々な症状の改善」があります。

この効能効果が法的に認められて、単なるミネラルが「医薬品」に認定されているわけです。

ちなみに、弊社に「他のマグネシウム製剤と、何がちがうのですか?」というお問合せをいただくことがあります。

効能効果の観点からすれば、一貫して「マグネシウムが有効成分であれば、効能効果にちがいはありません」とお応えしています。

法的にそう定められており、法令遵守が原則です。

なかなか納得していただけませんが…。

一方、製品の形状などのちがいについては、弊社製品の開発者である西勝造が著書で述べている内容が参考になるかもしれません。

…マグネシウム剤の中でも、煆性マグネシア(酸化マグネシウム)のごときものは、粒子が大に過ぎて、腸壁付着便、すなわち宿便の排除にはほとんど役に立たず、また化学的高熱操作法を用いて溶解した◯◯マグと称してスイマグの後より発売始めたごときものは、粒子が小に過ぎる関係上、毛細血管内に侵入して、カルシウムを駆逐し、いわゆるカルシウム欠乏症に陥り、血管障害を誘発するおそれがあり…。

それゆえ下剤としては、必ず機械的にコロイド状に溶解したスイマグでなければならぬのであって、これ以外のものは、すべて不適当なのである。

これ皆、学理と実験より得た結論であって、私はあえてこう断言してはばからないのである[2]

 

つまり、西勝造は「マグネシウム粒子の大きさ」に言及しているわけです。

特殊な装置を使って、マグネシウムを絶妙な粒子の大きさにし、それをコロイド状[3]にしたものが液剤です。

逆に言えば、「添加剤を含まない製法ゆえ液剤」なのです。

また細粒剤には飲みやすさに配慮し、天然のl-メントール微量が含まれます。

細粒剤は粉剤と違い、小さな粒状になっていますが、結合剤などの医薬品添加剤(化学合成物質)を使用せず、機械によって物理的に粒状として製造しています。

薬機法のガイドラインでは、情報発信の内容が厳格に規制されており、「お客さまのレビュー」なども公開することができません。

ということで…お客さまには、このあたりの説明でご納得いただくより他ありません。

 

マグネシウムは体内の325種類以上にも及ぶ酵素を制御しています。

そのうちでも最も重要な酵素は、エネルギーを産生・搬送・貯蔵・利用する働きを果たしています。

細胞新陳代謝の諸相、例えばDNAとRNAの合成、細胞成長、細胞増殖がマグネシウムによって制御されています。

また、マグネシウムは体内の何千メートルにも及ぶ神経を活動させる電流を統合調整しています。

さらにマグネシウムには多数の生理学的役割があって、神経作用の調整・心臓活性・神経筋伝導・筋肉収縮・血管緊張・血圧・末梢血流などに関与しています。

カルシウムの細胞への出入りを制御・調節するのもマグネシウムで、これが「筋肉活動を支配」しています。

つまり、心臓や胃、血管など人体のあらゆる運動する筋肉組織を健康に活発に保つためには、カルシウム(縮める)とマグネシウム(緩める)のバランスを適切に保つことが必須だということです。

マグネシウムがなければ、筋肉や神経の機能が危険にさらされ、エネルギーが低下します。

筋肉衰弱・骨軟化・不安神経症・心臓発作・不整脈、さらには突発発作、痙攣に至ることすらあるのです。

 

その他にもたくさんの働きがあるマグネシウムですが、これほどの健康(医療)効果が認められているこの元素は、天然の栄養素(必須ミネラル)です。

したがってほとんど副作用の心配がありません。

ちなみに、三保製薬研究所は創業から70年になりますが、この間、副作用の報告は一度もありません。

ではなぜ大手製薬会社は、マグネシウムを活用しようとしないのでしょうか。

キャロリン・ディーン博士は、次のように考察しています。

…マグネシウムは健康保持・疾病予防をはじめ、あらゆる生命活動に不可欠である。

それにも関わらず、無視されてきたのは、一般栄養剤として販売したのでは利益が得られないためである。

マグネシウムは特許の対象にならないから、製薬会社がマグネシウム研究に取り組むことはない。

マグネシウムに広告費が割かれることはない。

これに対して、何億ドルもが処方薬の広告に費やされている。

栄養素がメディアの注目を浴びることはない。

さらに事態を悪くしているのが、過去20年にわたり、大学への資金拠出の大部分が製薬業界によってなされていることである。

製薬業界の主たる投資対象は医薬の研究なのである。

科学的医業は医薬を優先していて、栄養素への資金投入を考慮することはない。

医師もまた昔の研究を無視している。

何年か前には、医師もマグネシウムが心臓病に有望である可能性について聞いたかもしれないが、それ以後は新たな研究をまったく見聞きしないから、マグネシウムによる治療には成果が見られなかったのだろうと推測しているのである。[1]

 

ディーン博士は、世界的な観点で医療業界が、栄養素であるマグネシウムの人体にける重要性を提唱していないことに言及しています。

残念ながら専門知識のない一般の人々が、マグネシウムに注目することもないわけです。

世界的にみて、ほとんどすべての人が「マグネシウム欠乏症」です。

こうして社会に、予防可能な病気に悩む人が激増していったのです…。

わたしたちは、殊に健康においては、知っているのと、知らないのでは「生死を分ける決定的な違い」であることを脳裏に焼きつける必要があります。

 

三保製薬研究所は、天然の栄養素(必須ミネラル)を原料とし、現代の生活習慣(ライフスタイル)の改善と維持に欠かせない薬剤だからこそ製造をつづけているのです。

人は習慣によってつくられる

わたしたちが目指しているのは、より多くの人の生活習慣をより良いものへ改善するお手伝いをすることです。

これを「ライフスタイル・アポセカリー(Lifestyle Apothecary / 生活習慣自然薬店)」と呼び、そう自称しています。

 

わたしたちが、あなたに手にしていただきたいのは、クスリではなくて、真の健康のための知識と習慣です。

一人でも多くの方に、生涯の心身の美と健康を実現して欲しいと願っています。

 

Reference & Original notes


1 THE MAGNESIUM MIRACLE by Dr.Carolyn Dean, M.D.,N.D.

2 西勝造著作集 [第7巻] 『便秘と宿便』

3コロイド状とは、普通の顕微鏡では見えないくらい小さな粒(1ナノメートルから1ミクロンメートル)が、水などに分散した状態のことです。つまり、溶けているわけではないけれど、粒子が細かく散らばっているので、溶けたように見える状態をさします。

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