人体

Human body

大自然の叡智の結晶・人体

血液循環の謎 Vol.3 「弱った心臓は、心臓自体をいじってもダメ」

2022.05.06

前回まで、毛細血管網による血液循環のメカニズムについてみてきましたが、「心臓タンク説」の視点で見た心臓の不調とは、どのようなものなのでしょうか?

 

西医学健康法では、心臓が弱ったというのは、心臓それ自体に原因があるのではなく、何らかの原因で毛細血管網の血液の吸引力が弱まっていると考えます。

たとえば、細胞が弱まって栄養を必要としていないのかもしれません。

または毛細血管網自体に障害があるのかもしれません。

いずれにしても、末端の血流が滞っているわけですから、心臓の拍動が緩慢になるのは至極当然だと診るわけです。

それをただ強心剤を用いて拍動を矯正するのは、出口がふさがっているのにむやみにポンプを押すようなもので、かえって心臓にダメージを与えてしまうことになります。

高血圧も毛管運動などによって毛細血管網の障害を正せば、血圧は自然に改善されます。

 

腎臓病、とくに手足のむくみには打ってつけです。

また、手足の冷え、麻痺、あかぎれ、凍傷なども毛管運動によって予防や改善ができます。

渡辺正医師は、脱疽(または壊疽。手足の指から腐っていく病気)も、これによって治すことができると言及しています。

渡辺医院では、俳優の左卜全(ひだり ぼくぜん)さんが、脱疽で足の切断の危機にあった際、渡辺の指導で毛管運動やその他の西医学健康法の処置で足を切断せずに完治したことを報告しています。

血液循環の停滞を原因とするあらゆる病気に、毛管運動は効果を現すのです。

ところで、グローミューの働きは食物によって影響を受けます。

とくに「アルコール」と「糖分」の過剰摂取が、著しくその機能を害します。

 

アルコール過剰になると動脈硬化症型となり、グローミューは硬化・変質・開放させられ、血液循環の調整機能が害されてしまうのです。

その結果、脳出血、狭心症、腎臓病、ガンなどの病気を引き起こすリスクを高めてしまいます。

また、砂糖などの糖分が過剰になると、糖尿病型となり、グローミューは消失・軟化・萎縮させられて、糖尿病、肺結核、ガン、皮膚病などを発症します。

一方でわたしたちにとってありがたいのは、「グローミューは再生する」ということです。

そのために必要なのは、「生水」と「生野菜」です。

生水と生野菜には、血管を拡げる「マグネシウム」が多く含まれています。

 

簡単だと思われるかもしれませんが、それを毎日しっかり必要な分だけ摂るのは案外大変です。

毎日の「習慣」にしていかなければなりません。

西医学健康法には、「毛管運動」、「裸療法」、「温冷浴」といった健康法がりますが、それらはグローミューを収縮拡大させることによって活性化させるための物理的な方法なのです。

動脈硬化症、脳出血、狭心症、腎臓病、糖尿病などの疾患は、つまるところ、毛細血管網の働きを理解し、これを十分活用すれば完全に予防できるものなのです。

お酒を飲んだらその3倍の水を飲み、お菓子を食べたら、1個につきコップ1杯の水を飲む。

グローミューを大事にしていれば、それだけでも健康は随分維持されるものなのです。

毛管運動などの健康法は、弊社公式ウェブサイトの「マイナス腸活フィットネス」からレッスン動画をご覧いただくことができます。

ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

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