健康
Health care
いのちまで人まかせにしないために
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いのちまで人まかせにしないために
2023.10.06
水は不思議な性質をもった物質です。
なにが?
なんといってもいちばんの不思議は、氷が水に浮くということです。
地球上の他の物質は、液体から固体になるにしたがって、物質を構成する分子や原子の密度が高くなり、比重は重くなります。
ところが水は、氷の状態のときは分子が規則正しく並んでおり、隙間が多い構造です。
それが液体の水になると、分子は十万倍も激しく運動するようになるのです。
運動が激しくなればなるほど、隙間は埋められ密度が高くなります。
したがって、個体である氷よりも液体の水の方が重くなるわけです。
ちなみに水の比重がもっとも重くなるのは、4℃のときです。
もし氷が水に沈んでしまったら、海底や湖底などは氷の塊で覆われ、すべての生命を死に追いやってしまうでしょう。
また水には、他の物質を溶かし、運ぶという性質があります。
これもきわめて特殊な性質です。
一見透明で純粋にみえる地下水や小川の水でも、多くのミネラルや不純物が溶けています。
この性質を水が持っていたおかげで、海には生命に必要な元素がふんだんに溶け込み、「生命のスープ」ができたのです。
いま地球に生息している生物は、すべてそこから誕生したのです。
通説では、今からおよそ46億年前、地球が誕生したときに噴き出した水蒸気が雨となって地上に降り、海になったと考えられています。
一方、元々水はこの地球のものではなく、宇宙から氷の塊として飛来したという学説を発表したのがアイオワ大学教授のルイス・フランク(Louis A. Frank)博士です。
フランク博士は、人工衛星の映像を解析した結果、1分間に20個、1年で1000万個もの小彗星が飛来してきており、小彗星の正体は100トンもの水と氷のボールで、これは40億年も前から、そして現在も同様につづいていると主張しています。
世界の多くの学者は、常識を覆すこの学説を頑なに否認していますが、NASAアメリカ航空宇宙局とハワイ大学は、この説に信憑性があると発表しています。
いずれにしても大元を辿れば、わたしたち人間は「宇宙が創り出したもの」で、これが人間の起源ということになります─現代科学は認めないでしょうが。
この当時、地球上には、動植物はおろか有機物は一切存在しませんでした。
その後、数億年を経て、地球を覆っていたガスや水蒸気に太陽光が作用して、ブドウ糖(最初の有機物)がつくられ、さらにブドウ糖からアミノ酸がつくられ、それが重合してタンパク質になったのです。
そして38〜30億年前に、タンパク質から単細胞の原始生命が海の中に誕生したと考えられています。
6CO2(二酸化炭素)+ 12H2O(水)
⬇︎
光
⬇︎
C6H12O6(ブドウ糖)+ 6CO2(酸素)
そして、シアノバクテリア(ストロマトライト)のつくり出す酸素のおかげで、オゾン層が形成され、生物にとって危険な紫外線を遮断したのです。
このように地球環境が整ったことで、単細胞の原始生命はその後、分化・分裂・増殖して多細胞生物に発展し、魚類や両生類へと進化して(「進化論」は科学的に実証されているわけではありませんが)、やがて陸上にはいあがってきました。
しかしそのまま上陸すれば、たちまち干涸びてしまいます。
そこで、体の中に海水と同じ成分を蓄えて上陸したのです。
それが血液(体液)です。
ですから、血液のことを「血潮」とも言うわけですね。
生物界の頂点に立つヒトの血液の塩分と海水の塩分バランスがほぼ同じであることは、ヒトにとって水と塩分が必須の物質であることを物語っています。
人間はそもそもこの世に誕生する前、受精卵の時は99%が水です。
そして、生まれたときは体の90%が、成人になると約70%が水で、おそらくこの世を去るときになって50%を切ると考えられています。
すなわち、わたしたち人間にもっとも影響力がある物質は水であり、人間は水そのものだとも言えるのです。
だとすれば、その水は清らかなものでなければなりません。
川のように流れている水は、清らかな状態(振動)を維持しますが、溜まって澱むことは、水にとって死を意味するからです。
そして人間にとっての水は、血液(体液)で、「血は生命なり」といわれる所以なのです。
1887年、ドイツの科学者ハインリッヒ・ヘルツは、裸眼では見えない謎の「電磁波」をつくり出す方法を発見しました。
すでにジェームズ・クラーク・マクスウェルによって考案されていた理論の通り、光は電磁波の一種にすぎず、他にも、今ではX線や電波として知られる目に見えない電磁波が存在することを、ヘルツは明らかにしたのです。
わたしたちヒトの脳が、眼というレンズを通して認識できる電磁波は光だけで、それもごくわずかな範囲です。
今日にしてみればこれは偉大な発見ですが、当時は、その実用的意義の大きさに気づいていないどころか、意義があるかどうかさえ定かではなかったといいます。
残念なことにヘルツは、1894年に36歳という若さで亡くなりましたが、自分の発見がやがてラジオやテレビ、インターネットをもたらすことになるとは全く想像していなかったのです。
さて、宇宙はすべて無数の波動で成り立っています。
その波動が凝縮され、有形・無形のものが生み出されているのです。
専門的な言い方をすると、波動とは弾性体または弾性媒体の粒子が、完璧な平衡状態を離れ、交互に反対の方向へ周期的に動く現象を指します。
波動は、想像もつかないほどの速さで細かく振動し、エネルギーを生み出します。
エネルギーとは、波動の結果生まれるのです。
この世に存在する森羅万象は振動しており、それぞれが固有の周波数を発し、独特の波動をもっています。
たとえば発電機は、無限とも思えるこのエネルギーの波動数を、1分あたり60波動というわずかな波動数にまで弱め、家庭やオフィスなどに電流を供給しています。
では人間の波動数はどうでしょうか?
健康な成人男性の波動数は、1秒あたり493億9000、女性は男性より2000万回少なく、493億7000万回です。
すごいですね!
波動数は天文学的な数字になるため、今から100年以上前に、スウェーデンの天文学者であり物理学者でもあったアンデス・オングストローム(Anders Jonas Ångström)が、オングストローム(Å)という単位を定めました。
ちなみに、1Åは、1ミリメートルの間を1000万回振動した時の波長を指します(1オングストローム=1×10-10 m)。
量子力学などの科学の世界では、物質とは本来、振動にすぎないということは常識になっています。
量子力学の創始者でノーベル物理学賞を受賞したドイツ物理学会の重鎮マックス・プランクは次のように述べています。
…すべては波動であり、その影響である。
現実には、何の物質も存在しない。
すべてのものは、波動から構成されている。
物質が原子というレベルまで小さくなると、この世界のいかなるものも、原子核の周りを電子が回っているだけです。
電子の数と形によって、原子は固有の振動を持つことになるのです。
もちろん、わたしたちヒトの各々の組織、器官、臓器なども固有の周波数をもち、その周波数に反応する性質をもっています。
たとえば、血液中の赤血球は、ヘモグロビンというタンパク質を運んでいますが、健康な状態のヘモグロビンを形作るエネルギーの波動数は、1秒あたりおよそ825億回。
同様に、肺の波動数は672億5000万回、脳の下垂体波動数は580億回、耳の波動数は477億5000万回です。
このように各器官にはそれぞれ固有の波動数があり、病気になると、それに応じて身体のエネルギーの波動数は減りますが、健康を回復すると通常の波動数に戻り、活力がみなぎり元気になるのです。
1951年、ドイツ生まれのアレクサンダー・ラウターヴァッサー(Alexander Lauterwasser)は、亀の甲羅に現れる個々の模様に着想を得て、形態形成と形態学の研究をはじめ、音の持つ振動や周波数に、固有の形状パターンがあることに着目し、振動と響きと音楽から生まれる形と、その形成過程について、独自の実験と研究を重ねています。
そして発表されたのが『ウォーター・サウンドイメージ』です。
博士は著書にこう綴っています。
水と音が判れば、宇宙すべてが判る。
植物も、この波動で形ができている。
これが生命の神秘です。
これからは周波数(音・振動)によって、
身体と宇宙がつながる時代だと思うのです。
水は情報を転写し、記憶することができるというユニークな研究があります。
研究者は、「水の伝道師」とも呼ばれる波動技術のパイオニアで、ベストセラーとなった『波動時代の序章』(サンロード)『水は答えを知っている』(サンマーク出版)など波動関連の本を13冊も執筆する江本勝氏です。
江本氏は、水を氷結させ結晶写真を撮るというアプローチで、驚きの研究結果を報告しています。
なんと水に「ありがとう」という言葉を見せたときと「ばかやろう」という言葉を見せたとき、それぞれに鮮やかな対比を見せるというものです。
すなわち、「ありがとう」と見せると美しい6角形の結晶を結び、「ばかやろう」と見せると「結晶がつくられない」のです。
ありがとう
ばかやろう
このほか「水の種類」や「音楽のタイプ」など、ポジティブとネガティブでは、同様の結果が出るということです。
驚くべきことに、この実験には、再現性があるということです。
つまり、科学なのです。
結果的にこの原理を応用したのが、19世紀後半にドイツ人の医師サミュエル・ハーネマンによって開発された「ホメオパシー」ではないでしょうか。
この療法を一言でいうと「類は類を癒す、毒をもって毒を制す(同種療法)」という方法です。
たとえば、鉛の毒におかされた人は、同じ鉛を10のマイナス12乗からマイナス400乗倍といった、物質の分子が存在しなくなるくらいまで薄めた水を飲むことによって、症状を消すことができるというものです。
そのくらいに希釈すると、水の中に物質はまったく残っていません。
しかし、物質のもっていた性質だけは残ります。
その水が、鉛の毒を消失させる薬(レメディ)になるのです。
これは物質の効果で症状を消しているのではなく、水に転写された情報、つまり波動が症状という情報を相殺しているのだと考えられるのです。
ホメオパシーは、現代の医学では非科学的とされていますが、フランスでは保険適応されています。
ホメオパシーとは、波動療法なのです。
よく〝どうも、あの人とは波長が合わないなぁ…〞ということがありますよね⁉︎
どうやらこれは、本当に波長が合っていないようです。
脳には特殊な波形の電流が流れますが、相手次第で「同調」「増幅」「打消」「反発」「消滅」などの波動の相互作用が生じます。
同じ波動同士は、同調して増幅します。
つまり、仲良しになります。
人間関係においては、Good vibesが大切ですね。
ですから、あなたが良い波動を出していれば、気の合う人を引き寄せることができるということです。
怒りや恨み、悲しみ、不安などといったネガティブな感情は禁物です。
苦悩はアドレナリンなど、猛毒のタンパク性アミン類に類似した「交感神経類似物質」と呼ばれる毒性ホルモンを発生させます。
チラミンなどのタンパク性アミン類は、動物性タンパク質をマイクロバイオーム(腸内常在菌)が腐敗発酵させてつくられる毒物です。
これらの毒物は、あらゆる病気の根本原因となるのです。
アナログのレコードが大変なブームになっています。
なぜなのでしょうか?
ヒトの可聴域は20〜2万2000Hzなので、音楽CDは2万2000Hz以上の周波数は不要ということでカットしてあります。
ところが音も波動(振動)ですから、聴こえる聴こえないにかかわらず、身体は体感して聴いているのです。
実はアナログレコードには2万2000Hz以上の自然な音も採録されているのです。
実験では、2万2000Hz以上の音をカットした音楽を聴かせると、被験者のアルファ波が減少し、カットしてないレコードを聴かせるとアルファ波は増加したと報告されています。
高周波を含む音は、魂自身が発する音で、魂を調律する力があるといいます。
自然な響きに魅かれたマニアがアナログに回帰しているようです。
一方、〝あらゆる人工的な電磁波は、周波数に関係なく有害である〞と言うのはニューヨーク州立大学教授のロバート・ベッカー博士です。
博士はまた、
原始より、生命は地球の自然な電磁的環境に依存してきた。
今日、この自然な電磁波環境は、かつて決して存在しなかった人工的電磁波の奔流に押し流されている。
…いまや、われわれ人類は「エネルギーの海」を泳いでいる〞
と警鐘を鳴らしています。
ところが、家の中は電気製品だらけで、料理にも栄養素や酵素を破壊する「電子レンジ」を頻繁に使う人が多くいます。
電子レンジを使った自称「料理研究家」もいるそうですから驚きです。
PCやスマホも手放せないでしょうから、せめて就寝中は、有害な人工電磁波を避けられるような環境づくりが大切ですね。
久能山東照宮
音響免疫療法の発明でも知られる西堀貞夫博士(東大医学部を経て、ハーバード大医学部を卒業)は、「光触媒による空気浄化」「透水性フィルム」「衝撃吸収材」「人工木材」「植物による水質浄化法」……などの発明により環境大臣賞などを受賞している発明家でもあります。
西堀博士は、
人間も生体磁石であり、ゼロ磁場が人を健康に導く。
ゼロ磁場になると、マイナス・イオンが増え、
ストレスや疲れを取り去り、免疫力を高める効果があります。
と主張しています。
地球とは巨大な磁石ですが、地球上にはN極とS極が同じ力で押し合っている場所が点在しています。
そこがゼロ磁場です。
地殻構造的に、日本列島の中央構造線沿いにゼロ磁場ポイントが集中しているといいます。
興味深いのは、ゼロ磁場上(付近)に伊勢神宮、諏訪大社、高野山などが存在し、糸魚川ー静岡構造線上には、身延山久遠寺(日蓮宗総本山)や徳川家康が晩年を過ごした駿府城、久能山東照宮といったパワースポットが…そして、弊社もこの付近に所在しています。
三保製薬研究所も、パワースポットなのでしょうか⁉︎
波動は医学や健康法などにも取り入れられています。
東洋医学は、生命を活かす波動エネルギー(または宇宙エネルギー)を「氣」と呼び、氣の巡るネットワークを発見し、それを「経絡」、氣が集中した点を「経穴」、そしてもう一つの氣エネルギーが流れる経路を「チャクラ」としています。
これらは、当初、非科学的だと疑問視されていましたが、今日において科学的に測定され、それ以降劇的に流れが変わり、米国では西洋医学の医師たちも、積極的に鍼灸医療を学ぶようになっています。
今や、全米で私立、公立を合わせて数百もの鍼灸学校があります。
現代医学一辺倒の日本の医療行政は、完全に周回遅れです。
わたしたちは、東洋医学や伝統医療により深い関心を持つべきなのです。
また、ペンタゴン(米国防総省)がヨガを正式採用していますが、ヨガは波動医学のルーツなのです。
波動医療には様々な療法がありますが、西医学健康法にも「触手療法」という波動を活用した療法があります。
拙著『土と腸』第3章に収載した「坪内逍遥夫妻」に、西勝造が夫人の胃痙攣を処置し、坪内氏から「活人手」と揮毫した扁額を贈られたエピソードがあります。
このとき用いたのが、触手療法です。
わたしたちは、体をぶつけたときや傷を負ったとき、無意識のうちに患部を手で覆ったり、さすったりします。
そしてしばらくすると、何となく痛みが治ったように感じるものです。
これは気のせいかとも思ったりしますが、実はその効果には科学的根拠があるのです。
1853年、著名な解剖学者ゲオルク・マイスナー (Georg Meissner)は、いわゆる「マイスネル小体」という器官を発見しています。
これは手全体に分布しており、指の末端においては第一関節線内に108個の割合で備わっており、その一個には約四百の小乳頭状突起を有しています。
ここから波動エネルギーが伝わるのです。
これら、伝統医療に共通するのは、生物に元々備わっている「自然治癒力」を活かす医療だということです。
自然治癒力とは波動エネルギーとも言えるのです。
近年ではロシアが国力を挙げて超高性能の波動医療機器「メタトロン」を完成させ、世界各国の医学界が先を争って導入し、すでに数十カ国で活用されています。
前述の通り、人体組織、器官、臓器は固有の周波数を発しています。
何らかの原因でそれらに異常が発生すると、正常周波数からずれた異常な波動を発します。
つまり、病気の原因である生体異常波動を、機械センサーで感知・測定(診断)するというものです。
そして正常波動を病んだ部位に送り込み、共鳴効果で「乱れ」を調整します。
これが、波動治療です。
もちろん、副作用はありません。
この画期的発明は、その波動理論に基づき、ロシア国内の医療現場で数多くの患者を診断・治療し、命を救っています。
しかし、米国の医療利権に縛られた日本では、この装置を医療機器として診断や治療目的に使用することは薬機法で規制されています。
そのため、日本では「健康機器」として輸入されています。
また、医師法上、医師以外の者が、この装置で健康面の情報を得ても、相談者に病名を告げるなどの「診断」行為は違法となります。
あくまで、健康情報として食生活改善などのアドバイスにとどまります。
現代医学偏重の日本は、ここでも完全に周回遅れです。
『医学不要論』(三五館)などの著書で知られる内海聡医師のクリニックでは、いち早くこの装置を導入し、有料体験診断を受け付けているそうです。
しかし、念のため申し添えておきますが、この装置による治療は、あくまでも対症療法です。
波動調整によって症状が消えたとしても、それは一時的なものですから、一方では根治を目指す療法が必要なのです。
つまり「断食療法」です。
森下敬一博士
東洋医学では、万病の原因を「体毒」としています。
そして千島・森下学説で知られる森下敬一博士は、〝ガンは体毒による血液の汚れ(汚血)から発症する〞と断言し、戦後、GHQが推進する「日本人肉食化計画」に、真っ向から反対、日本民族の伝統食を守るため、自然食普及キャンペーンで全国を回り講演行脚しています。
血液を汚す食べ物の代表が、動物性タンパク質ですよね。
万病の元が体毒であるとする知見は、「ゲルソン療法」の創始者マックス・ゲルソン氏も同様です。
体毒それは、代謝(消化吸収)の不良で、体内に溜まった毒素です。
代謝の乱れが生じると、それが病気(波動の乱れ)のはじまりになるのです。
波動に宇宙との境はありませんし、もちろん国境もありません。
そして水は液体になったり、固体となったり、気体に変化したりして、世界のどこでもつながっています。
地球上で起こったことは、それがどの地域のことであっても、水は波動を敏感に察知して、伝えてくれるのです。
したがって、言語に関係なく記憶し、伝達することができるわけです。
わたしたち人間が波動を受け取り、また発信する媒体が水です。
つまり血液(体液)です。
血に汚れがなく、清浄な状態であり、清流のように保つことが美や健康につながります。
そして、血を汚すのは「腸内腐敗」であり、「酸性腐敗便」なのです。
上善は水の如し
水は善く万物を利して争わず
老子は水を「道(Tao)」に近いものとしています。
水は、あらゆる生物に恵を施し、しかもそれ自身は争わず、それでいてすべての人がさげすむ場所に満足している(8章)。
そしてしなやかであるため堅強なものにも勝る(44章、78章)。
Be Water
水になれ
わたしたちは、目に見えないものを、なかなか信用しません。
しかし、従来、スピリチュアルな分野として片付けられていたものが、量子力学などの最新科学で次々に現実のものとなってきています。
逆に、これまで「常識」だと思っていたものが、「非常識」にとって変わることも多々あります。
常識の中には「真理」も含まれていますが、常識の多くは、人間が「既得権益」を守るためにつくられたものです。
つまり人為的で、自然が創り出した真理ではありません。
自然とは「宇宙のエネルギー(波動)」のことです。
自然科学の世界では、宇宙の5%も解明できていないといいます。
したがって、この世の中に常識などない、と考えることも大切な思考なのです。