世の中のそれって、なぜですか?

Vol.2 何故、親は「勉強しろ、いい学校へ進学しろ」というのですか?

2019.06.14

弊社、従業員の娘(中学2年生の女の子)の疑問


Q.何故、親は「勉強しろ、いい学校へ進学しろ!」というのですか?高学歴だと立派な大人や会社で仕事のできる人になれるのですか?


A.世界三大投資家の一人、ジム・ロジャース氏は自身の著書の中で、こんなふうに言っていますよ。(以下抜粋)

教育を受けて学歴を持つことは、昔から常に重要視されている。私も重要だと思う。少なくとも、仕事を得るのには役立つだろう。

ただ、いい学歴を得たからといって成功するとは限らない。私が卒業したイエール大学も、留学したオックスフォード大学も、どちらも世界的な名門大学だ。だが、イエールやオックスフォードに行って大成功したという人を、あまり見たことがない。それが有名大学の現実である。

オックスフォードを出た知人の多くは、「自分はオックスフォードに行ったから、金持ちになる。大成功する」と言っていたが、世界は相手の学歴なんてどうでもいいのだ。特に卒業して社会に足を踏み入れたら、どこの大学を出たかより、いかに仕事ができるかが重要になる。

私の娘たちは2018年現在で10歳と15歳だが、彼女たちにはこう言い聞かせている。「学校ではきちんと勉強して良い成績を取るんだよ。でも、良い成績を取ることが成功につながるわけではない。逆にマイナスになることもある」と。良い成績を残せば、自分がやりたいことを選択できる。それこそが重要なんだ、と説明している。

学校の成績が悪ければ、たとえば東大に行きたいと思っても、行くことは叶わないだろう。東大に行こうが行くまいが、それはどちらでもいい。それはあなたの選択だ。ただ、成績が悪ければ、その選択さえできないのである。そういう意味で、成績がいいことは重要だ。教育は重要だ。いい教育を受けても成功するとは限らないが、教育は間違いなく、将来役立つ多くのスキルや選択肢を与えてくれる。

いかがですか?


出所:ジム・ロジャース『お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する 』2019年 PHP新書

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